Advanceコースオンライン

アドバンスコースでは、これまでのベーシックコースで学んだ診断を基礎として、実際の臨床へどのように応用していくかを学びます。
ベーシックコースが診断を中心とした内容であったのに対し、本コースでは診断結果をどのように治療へ結び付けるかを中心に解説します。
自費診療だけでなく、日常の保険診療にも取り入れられる実践的な内容です。
Advanceコース開催概要
小渕セミナーAdvaceコースは、毎年9月スタートを予定しています。
ご参加には、小渕セミナーBasicコースオンラインの受講が必要です。

開催日時
- 2026年9月10日 (木) 20:00 – 22:00
- 2026年10月15日 (木) 20:00 – 22:00
- 2026年11月19日 (木) 20:00 – 22:00
参加費用
92,400円 (全3回)
9月から11月までのリアルタイム配信と、3月までのアーカイブ視聴ができます。
Advaceコースの特徴
学びを臨床結果につなげる
診断だけを学んでも、その先の臨床につながらなければ結果は生まれません。
アドバンスコースでは、これまで学んだ内容がどのように臨床と結び付くのかを体系的に理解できます。
診断から治療、そして長期管理までの全体像を把握し、実際の臨床成果につなげることを目標としています。
問題点を整理する力を身につける
臨床では、患者さんが抱える問題を整理し、優先順位をつけることが重要です。
本コースでは、プロブレムリストを作成し、
- すぐに改善できること
- 時間をかければ改善できること
- 改善が困難なこと
に分類する考え方を学びます。
骨格的特徴や顎関節の状態など、変えることのできない要素も含めて現状を正しく把握し、患者さんへ分かりやすく説明できる力を身につけます。
患者との信頼関係を築く
歯科医療は魔法ではありません。
治療によって改善できることと、改善が難しいことを明確にし、患者さんと共有することが大切です。
現状と可能性を正しく伝えることで、患者さんとの協力体制が生まれ、長期的な信頼関係につながります。
リハビリテーションへの応用
慢性疾患精密検査や骨格咬合検査の後、患者さんが本格的な改善を希望された場合の治療の進め方についても学びます。
- 真の顎位の考え方
- フィンガーガイドの活用
- 即時重合レジンによる咬合堤の作製
- 咬合調整の進め方
- プロビジョナルによる評価
など、実際の臨床手順を詳しく解説します。
技工士との連携方法
補綴物作製には、パートナーの技工士との情報共有と再現性のある具体的で的確な指示が重要です。
個々の患者の骨格から求めた基準上顎咬合平面(UOP②)をもとに咬合器に装着します。
下顎の模型は、顆頭安定位(生理的後退位)にてマウントします。インサイザルエッジポジションを的確に指示します。
ここからスタートすることで、全てが患者の全身と調和した歯科補綴物の作製につながります。
医院の運営について
保険診療への応用
本コースで学ぶ考え方や手法は、特別な設備や多くの時間を必要としません。
診療の流れの中で診断技術を活用することで、
- 臨床精度の向上
- 問題点の早期発見
- 補綴治療の安定化
- 調整回数の減少
- 患者満足度の向上
を目指します。
また、顎位・顎関節・筋肉の状態を短時間で評価し、補綴治療に反映させる方法についても解説します。
チームで取り組む診療体制
診断と治療の精度を高めるためには、医院全体で共通の考え方を持つことが重要です。
本コースでは、
- 医院内での情報共有
- チームアプローチ
- 各種検査の活用方法
- 臨床資料の管理方法
についても解説します。
実際に使用している資料や仕組みも紹介し、医院で活用できる形でお伝えします。
本コースが目指すもの
私たちが目指すのは、単なる補綴治療ではありません。
患者さんの全身との調和を考え、健康寿命の延伸につながる歯科医療を実践することです。
自分の歯で噛む。
自分の口で話す。
笑顔で生活する。
その状態をできる限り長く維持できるよう支援することが、歯科医療の大切な役割だと考えています。
地域や環境に関わらず、一般歯科診療所でも実践できる方法を学び、患者さんの健康と地域社会への貢献につなげていただきたいと思います。