小渕セミナー

全身と調和した咬合を目指して

小渕セミナー総論を博多で開催することになりました

2017/2/28

日常の歯科治療では、1歯の治療から全顎治療まで、様々なケースで補綴治療を行っています。

歯科における咬合治療の目標は「個々の生体に調和した 理想的な咬合を与え、機能を十分に発揮出来ること。

そして長期間にわたり安定した状態であること」と考えます。本来なぜそこに補綴治療が必要となったのか、その原因に対し何らかの医学的根拠に基づいて診査し、より理想的な咬合状態はどうあるべきか診断し治療計画を立て、治療を進めることが重要です。

また、咬合の変化が全身の筋肉バランスに影響を与えることは知られています。

この筋肉の反応を応用することで、与える咬合が全身と調和しているかを知ることができます。

明日からすぐに実践できる考え方、高価な機器が無くても行える的確な診査方法など、日常臨床における応用の仕方を含めてお伝えしたいと思います。

実践していただければ、必ず良い結果となります。

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